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出張撮影@横浜|女性カメラマンによるナチュラルポートレート

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【福島・会津】私のミッション

Posted by しいれい on   6 comments   0 trackback

広田泉氏の、写真集「ここから、はじまる。」
ずっとこの写真集の存在が気になっていた。
どうしてこんな写真が撮れるのだろう。
ブログによると、広田氏はこうやって撮ったという。

写真家の欲というか、被写体に対する「撮りたい」という思い。
それとどう向き合い、折り合いをつけたのか。

この目で見てみたい。
そう思った。

正直、福島へ行くのは怖かった。
自分なりに放射能の恐怖を勉強してきたし
現地では土砂の撤去作業だから、それなりの放射能を浴びることになるということも分かっていた。

でもそれ以上に、あの写真集がどうやって撮られたのかを
自分の目で見てみたいという好奇心が勝ってしまった。



放射能が怖いと言って、ボランティアの一つもできない自分。
そんな自分自身にイラついていた。
なんだか分からないけど、自分の生き方を問われているような気がしてどうしようもなかったのだ。
自分の根性をたたき直してこようと思った。


これは後日知ったこと。
※福島県 只見町・金山町の放射線量はそれほど高くない。
福島原発から西に160キロ。(福島-千葉にほぼ等しい)
標高2000m級の山々が連なる奥羽山脈が立ちはだかる。
1時間あたりの放射線量は0.08~0.16μシーベルト。





急遽、福島行きが決まった。


IMG_7378.jpg

現地へ行ってみて・・・・。

本当に、自分の中の何かが入れ替わるくらいの日々だった。

IMG_7345.jpg


IMG_7609.jpg


最終日の出来事。
IMG_7977.jpg

活動終了の16:00が過ぎて、体を洗っているとき。

別のチームがまだ作業しているのを見た広田氏は
「手伝いましょうか」
と声を掛けた。

「うそでしょ?」と思った。

汗まみれ、泥まみれの活動がやっと終わってほっとしている時に。
本当にクタクタの状況だったのに。
その行動に、泣けた。

IMG_7966.jpg

別々だったチームが、合流する。

IMG_7949.jpg

みんな泥まみれで、すごく汚かったけど、
そこには至る所に人のやさしさや、笑いが転がっていて
本当にステキな光景だった。

IMG_7941.jpg


IMG_8083_20110817002517.jpg



広田氏がカメラを取り出したのは、
全ての活動が終わってボランティアセンターを離れてから。

IMG_7447_20110817000345.jpg

本当に、こうしてあの写真集ができたんだなって、
思い知った。

IMG_7411.jpg
TAMRON 18-270mm(B008) (35mm 1/1250 F4.5 ISO1250)

IMG_7415_20110817000345.jpg

本当に撮影そっちのけで、支援作業をしていたのですね。

広田泉という写真家の生き様を見せつけられた気がした。





鉄道復興支援 写真集『ここから始まる。』広田 泉

三陸鐵道とひたちなか海浜鉄道の復興支援のために
印刷代、送料などの経費を除いた収益部分を全て(!)が寄付される。
(一部ではなく、全てです!)

寄付金1000万円 目標だって!
2011/7/23 神奈川新聞 記事 より


三陸鉄道の場合、不通区間の復旧費は約180億円。
現行制度では、復旧費の国の補助率は4分の一のみ。

貴方の一冊が、鉄道の枕木一本に。
Just Starting with YOU・・・
alt="広田泉『ここから始まる。』"




※ 8/18に、広田氏は再度ボランティアで現地入りする予定だとのことです。
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Comment

しいれい says... "ネコ使いさんへ"
被害宅の被害の大きさが伝わってこないというご指摘について。
実際、個々のお宅の被害はまさしく目を背けたくなるような凄まじいものでした。
その現状を作業の合間に写しもしました。
でも今回、「被災宅の写真は写さないように」というボランティアでの約束事が あることを後になって、
他の方のブログを見て知ったので写真では敢えて載せるのは控えました。
そしてまた、今回初めて被災地ボランティアというものに参加して
心に残ったことは、被災地の爪あとでもなく
土砂まみれになった家屋でもなかったのです。
「被災に負けない人たちの笑顔」でした。
「被災地=悲惨なもの」 というイメージがあると思います。
多分、それは載せたらインパクトがあり、強い写真になると思うのです。
でも私はそれ以上に、ボランティアをする人たち・
地元の人たちの姿に打たれました。
土砂にまみれた爪あとを伝えるよりも、
ここにいて汗を流した人たちの姿を、伝えたかった。
そういう思いで今回、このような写真達になったのだと思います。
広田氏が涙しながら撮った、あるいは「撮れなかった」思いには
まだ私は一歩も至っていないのかもしれません。
コメントからネコ使いさんの、金山町に対する思い、
トムさん、拓さんに対する深い洞察力、
広田泉さんに対する思いが伝わってきました。
その上で敢えてこうした厳しいコメントをしていただけることを
感謝します。
みなさまのご教示を引き続きよろしくお願いします。
2011.08.22 13:24 | URL | #7.U6Q1L6 [edit]
ネコ使い says... "取材お疲れ様でした"
とても綺麗な写真ですね。
パワーがあって、元気があって、これを見れば人々の頑張りが復興への
エネルギーになる・・・そう思いますが、それだけ。
「写真」とは「真実を写す」ツールだと思うんですが、拝見していて
本質が見えてきません。トムさんや拓さん、いつも笑顔を絶やさず
ボランティアメンバーに力を与えてくれる素晴らしいリーダーですが、その影に
ものすごい努力をしているんですが、それが見えてこない。
泉さんの追跡取材で出掛けた場所は越川のようですが、そこでの現実が
何故無いのでしょう?泉さんの写真集には目をそむけたくなるようなものも
写っていますが、それがあるからこそ「ここから始まる」って言える作品に
なっていると思います。ここのお宅は未だ継続案件として残っている
被害の大きい所ですが、そのカットが無いから事の重大さが分からない。
泉さんのアイデンティティとはちょっと視点が違うように感じます。
ボランティアは楽しい、みんなの笑顔が気持ちいいから又来たい、
そう言った観点での記事なら最高だと思います。これなら自分ももしかしたら
何かの役に立つかも知れないって思って現地に赴いて
くれるのではないかと思います。
普通の方のブログでしたらここまで言いませんが
「広田泉」という写真家を追った、フォトグラファーって看板掲げて
いらっしゃる方だと言うことでしたのでコメントさせて頂きました。
泉さんは予告通り18日に越川でボランティア活動されていました。
2011.08.22 12:14 | URL | #ru5gN0Uk [edit]
しいれい says... "拓さんへ"
お祭り、参加したい♪ですっ
金山の次、旅商人はどこへ向かうのだろう。。。。
写真送ったけど、開けるかな?
2011.08.19 11:13 | URL | #- [edit]
says... ""
いずみさんやたくさんのボランティアの方達との活動、楽しかったですね!
金山町のボランティアセンターは、28
日くらいをめどに活動も終わりになりそうです。
最後にお祭りをやりたいと思ってます(^^)
写真是非ほしいです(^^)
2011.08.19 00:45 | URL | #- [edit]
しいれい says... "おーちゃんへ"
筋肉痛、私もようやく取れました。
ただ、まだ疲れが取れていなくって。。。
広田氏は今日の夜から出発するみたいです。
早くもリピ、すごすぎる。
マネできません。
おーちゃんのポートレイト写真もっと撮っておけばよかった。
今度またお会いしましょう。
2011.08.17 20:35 | URL | #7.U6Q1L6 [edit]
おーちゃん says... "金山町ボランティア"
先日はお疲れ様でした。
放射能は言われたら気になったけどこの辺りは大丈夫!
と思い込んで余り考えてませんでしたね(^^;
ようやく筋肉痛が取れました(^^;
P.S.集合写真はもう少し前に出れば良かった!?かな(^^;
ちゃお☆
2011.08.17 19:15 | URL | #- [edit]

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